私は学生時代、
バスケットボールに夢中でした。
毎日のようにジャンプを繰り返し、
そのせいで「ジャンパー膝」と呼ばれる
膝の痛みを抱えるようになりました。

それでも、
体を動かすことが好きで、
結婚後はママさんバレーに参加。
アタックを打つ瞬間の爽快感が大好きで、
膝の違和感を抱えながらも、
ずっと動き続けていました。
でも、あるとき気づいたんです。
「あれ? 階段で膝が痛い…!」
膝の痛みと向き合う日々
日常生活の中で、
膝の痛みはじわじわと進行していました。
階段の上り下りで
「うっ」と力が入ったり、
座った状態から立ち上がるときに
違和感を感じたり…。
でも、「まだ動けるし」と
深く考えずに過ごしていました。
ところが、ある日法事の席で、
正座をしなければいけないのに、
痛くてできなかったのです。
膝が突っ張って曲がらず、
痛みが走る。
「えっ、私の膝、こんなに痛かったの?」
とショックでした。
それからは、
正座をすることは、「無理」と
考えるようになりました。
ところが、ヨガをするようになって、
正座ができるようになったのです。
ダウンドッグで気づいた「伸び代」
ダウンドッグは、
両手と両足を床につけて、
お尻を天井に向けるポーズ。

全身を使うポーズですが、
特に ふくらはぎや膝裏が
気持ちよく伸びます。
最初は、
思うようにポーズが取れませんでした。
かかとが床につかないし、
膝の裏が突っ張って痛い。
ヨガの先生からのアジャスト(サポート) を受けることで、
硬かった私の体が、
少しずつ体が変わっていったのです。
先生は私の骨格や筋肉の状態を見て、
ちょうどいい位置に手を添えてくれました。
すると、「あ、ここまで伸ばせるんだ!」と
今まで自分では気づけなかった
伸び代に出会えたのです。
最初は、ほんの少ししか伸ばせなかったふくらはぎや膝裏が、
回を重ねるごとに柔らかくなり、
気持ちよく伸びるようになりました。
正座ができるようになった!
続けるうちに、
気づけば膝の違和感が減ってきました。
ヨガのポーズで、
膝裏がしっかり伸びるようになったことで、
膝を曲げたときのつっぱり感が軽くなった のです。
そしてある日、そっと正座をしてみると…
「あれ? できる…!」
かつては痛みでできなかった正座が、
できるようになっていました。
ヨガでここまで変わるなんて、
正直思ってもいませんでした。
無理なく、気持ちよく続けることが大事
この経験を通じて、
私は改めて
「無理なく続けること」の大切さを実感しました。
無理にストレッチを頑張るのではなく、
少しずつ気持ちよく伸ばす こと。
信頼できる先生にアジャストしてもらいながら、
自分の体の伸び代を見つける こと。
その積み重ねが、
膝の痛みを和らげ、
正座ができる体へと導いてくれました。
もし、
「膝が痛い」
「足が硬い」
「正座ができなくなった」
と悩んでいるなら、
信頼のおける経験豊かな指導者がいる
ヨガクラスをを試してみるのもいいかもしれません。
PONOスタジオでは、
信頼のおける経験豊かな指導者から
レッスンをを受けることが、可能です。
自分の体と向き合いながら、
少しずつ動かしていくと、
きっと変化が感じられるはずです。
あなたの膝も、
あなた自身が思っている以上に
伸び代があるかもしれませんよ!