アーユルヴェーダを学ぼうと思ったきっかけは、
元気になるのは、
もしかして料理に関係あるかも?と思ったからです。
2007年、本気的なヨガを学ぶため
200時間のティーチャートレーニングを受講しにいきました。
「ヨガ」とは、何かをまさに身をもって体験することになり
人生観が180度変わりました。
それまでの私は、いつも自分に対してダメ出しばかり、
不幸なことが起こるのは、私が悪いから。
「バチ」が当たったから。
人生に良い事が起こるとは、全く思っていませんでした。
さらに、夫の保証人問題で借金返済、家でした夫がいない家にはお金もなく
ホステスにもなれず(今となっては笑い話ですが。。。)
自分は生きている価値がなく
死ぬことばかり考えていました。
それが、トレーニングが終わる頃には、
「私、生きてても良いんだ」と初めて思えました。
それから、毎年先生が主催する合宿(リトリート)に出かけ
なんとか生きる情熱を取り戻そうとしていました。
京都のお寺だったり、
伊豆の温泉街、
バリウブド、
オーストラリアバイロンベイ
岐阜県田舎町の瞑想の10日間合宿など。
毎年、出かけました。
そこでの食事は、全てベジタリアン。
お肉や魚は一切出ません。
朝6時から、人とコミュニケーションを一切取らない一日が始まり、
呼吸法、瞑想、ヨガアーサナの練習をして
10時に初めての食事。
午後からは、哲学や散策をしたり
時にはアーユルヴェーダマッサージをしてもらいながら
時間を過ごします。
当時は、筋肉質で大食漢。
「1日に2食で足りるかな~」と正直心配でした(^_^;)
しかし、そんな心配をよそに、
体の調子はすこぶる良い。
朝起きが苦手な私が、5時には自然に目が覚める❣
睡眠時間は、決して長くないのに
体が軽く、頭もスッキリ。
身体も心も穏やかで、調子が良い。
これは、ヨガしてゆったりとした時間を過ごしてるからだと
ずっと思っていましたが、
ある時、それは食事に理由があるのではないか
とふと思いました。
リトリートが終わりいつもの生活に戻ってくると
また身体が重く、疲れる。
食べることで幸せ感をもたらし
朝起きができない自分に戻ってしまう。
スタミナをつけようと、肉や油のものを食べたりしていましたが、
もしかして、食事やマッサージオイルの体質とか言う
「アーユルヴェーダというやつのせい?」
「アーユルヴェーダって何?」と
興味を持つようになりました。
全ては、体調管理。
元気でいたいからだったのです。
つづく